インフルエンザ予防内服とは
インフルエンザ感染者と濃厚接触した場合などに、発症予防を目的として抗インフルエンザウイルス薬を事前に服用する方法です。
ご家族がインフルエンザを発症した際や、受験・ビジネス等の重要なイベントを控えていて発症を避けたい場合などに有効な選択肢となります。
※予防目的の内服は、保険が適用されないため自費診療となります。
予防効果
インフルエンザ感染者と接触した後、48時間以内に服用を開始することで、発症リスクを下げることができます。
予防内服の対象となる方
- ご家族や同居人、職場の同僚がインフルエンザを発症した方
- 受験、就職活動の面接、重要な出張・会議、渡航などを控えている方
- 基礎疾患(糖尿病、心疾患、慢性呼吸器疾患など)があり、感染による重症化リスクが高い方
- 高齢者と同居している、または日常的に介護を行っている方
内服の方法・開始タイミング
(1) 接触後できるだけ早く(48時間以内)に受診・服用を開始します。
(2) 処方された薬剤の用法・用量を守り、決められた期間(通常1日1回・7〜10日間)確実に使用してください。
処方薬と費用
| 薬剤名 | 服用方法 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| オセルタミビル(タミフル後発品) | 1日1回 1回1カプセル(10日間内服) | 3,300円 |
※別途初診料3,300円が必要となります。
副作用・注意事項
主な副作用
吐き気、下痢、腹痛、頭痛、発疹などがみられる場合があります。
100%の予防ではありません
予防内服中であっても、手洗い・うがい・マスク着用・換気などの基本的な感染対策を継続してください。
すでに発熱や症状がある場合
すでにインフルエンザを発症している場合は「予防内服」ではなく「治療(保険診療対象)」となります。発熱や咽頭痛、関節痛などの自覚症状がある場合は診察時にお申し出ください。